夏の終わりに感じた事
2017/08/31
火曜日,(第2,第3,月曜日)
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渋谷の美容室オーケストラ >スタッフ>小幡 茂雄>夏の終わりに感じた事
2017/08/31
アートディレクター小幡です
今日で8月が終わりますね
なんだか寂しい気持ちになりました
僕はサーフィンが趣味で休日は必ずと言っていいほど、海に行きます(波がなかろうが、大荒れだろうが)
もう学生の頃から続けている趣味で17年〜18年経つんだなとか思いながら
奥さんとも出会って18年目
いつも行く海まで奥さんの実家から車で10分という事もあり、海に行くのも一緒
海帰りに奥さんの実家に寄るのがコース
今年の夏は色々と考えさせられた夏でした
ずっとサーフィンばかりしている僕は、待っている奥さんに何かしてあげられているのであろうか。。と
10何年も、つまらなかっただろうな
だからなのか、今年は奥さんが欲しいなと呟いていたパイナップルの遊具をサプライズで用意しといて、サーフィンを我慢して海水浴場に連れてって一緒に遊んだりカキ氷食べたりしました
僕が使って遊んでいるという。。
マンゴーミルク味は絶品!!
日の出と共にサーフィンして8時にはサーフィンをやめ、奥さんをどこかへ遊びに連れて行き、また夕方の16時からサーフィンして実家に寄って帰る
夏のサンライズとサンセットは綺麗なんですよ
いつも行っている、この海の場所は2020年、東京オリンピック会場になる場所
ここはサーフィンしている人なら知らない人はいない有名な場所で、波乗り道場とよばれ、日本一になったサーファーのほとんどはこの海が出身
凄い綺麗な波でしょ!
上手くなりたい人が集まる特別な海みたいなところなんです
僕も10代の頃、ここでサーフィンすれば上手くなると思ってずっと通っていた場所
上手い人かプロしかいない、上手い人を見て勉強し、上手い人しかいないから恥ずかしい思いなんて沢山してきた
そんな思い出の場所でも今年の夏は考えさせられました
日の出と日没の時間帯は基本的にはローカルしかいない
つまり上手くなりたい小学生と子供達に教えるプロか親
よく考えてみたら僕は月に海に行くのが多くても4回
1年で48回
17年で816回
でも17年間、毎週欠かさずなんて事は絶対にないから700回にしておこう
何が言いたいかって、僕はサーフィンを毎日していたら2年分
地元の小学生は週一ではなく毎日学校の前も入るから、2年分以上なんて既に超えているという事
つまり、サーフィンしている回数も違ければ上達スピードも違う
そりゃ、プロになるわ
なんて考えてみたら、美容師になって渋谷に出てきたのもサーフィンと同じで上手くなりたかったからだった
良い人の技術を見て、練習して・・・
逆に僕は毎日美容師してるんだからプロだ
当たり前な話だけれどね
サーフィンを今でも続けている理由としてまだ上手くなる、のり代ばかりでなかなか上達しないスポーツだからかもしれない
美容師も同じはず
なんとなく毎日を過ごして、できているから昔ほど練習をいつからかしなくなってしまった
これってダメな事だなと思ったんですよね
上手くなりたいから東京にでてきたんだし、ある程度できるようになったんだったら今度は下の子に教えていかないと
引き継いでいかないと
目指しているところが高いと、サーフィンも美容師も何でも同じ事なのかもしれないという事に気づかされたんですよね
僕はもう36歳でおじさんで奥さんもいる
遅いけど、そろそろ自分の事ではなく奥さんや仕事仲間を大切にしなければいけないのかなと
自分の志を高く、自分に与えられた使命感に責任をもった生き方をしていこうと思います
これが僕の夏の思い出かな・・・
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